ファミマのコロッケは、コロッケの一つの完成形と言えるのではないでしょうか。
そもそも人類には、「『外はサクサク中はとろ~り』的なモノが大好き」という遺伝子が、本来的に組み込まれているそうです(たぶん)。まあ、あれですよ。このブログでも以前ご紹介した、くりこ庵のたい焼き(むらさきいも餡)の、特に尻尾部分とかその代表例ですね。
ファミマのコロッケはそことどまらず、衣部分の「今時これかよ!」という感じの油感があるのです。まあ、「サク」と「とろ」との間に「ジュワ」という贅沢なプロセスを味わえる、ということです。ああ。
比較的どうでもいい話ですが、コロッケを含む揚げ物は、レジ前の揚げ物BOXに陳列されるわけですが、あのBOXは不思議です。時間が相当に経過しても、揚げたて感が無くならないのですからね。日本は本当にすごい国です。あのどん底の不況下にも、このような製品を開発してしまっているのですから…。
話を本題に戻してファミマのコロッケ。私は半分そのまま食べて、残りの半分に添付のソースをべちょべちょかけて完遂します。写真は埼玉県さいたま市大宮区の裏路地にて。
これで60円とは!食うべし!
